Collection


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フレンチヴィンテージは、“アートピース”とも称されるほどの独創性を持つ。現代の技術では表現し得ない生地や、昨今の眼鏡が効率と引き換えに失ってしまった細部への作り込み。当時のフレームは、一つひとつが希少で、同じものを入手することは非常に困難である。

 

ヴィンテージアイウェアの専門店は、日本にそう多くない。“デッドストックのみ”を取り扱う店舗となると、その数はさらに限定される。「SPEAKEASY」オーナー山村将史と「Fréquence.」オーナー柳原一樹の2人は、フレンチヴィンテージに精通した数少ない専門家として、これまでに多種多様なフレームを発掘し、日本に紹介してきた。

 

2人はまた、共著で出版も手がけている。フレンチヴィンテージがひときわ存在感を放ち、世界最高の品質を誇っていた1940年代から50年代にかけてのフレームを一冊に纏め上げ、書籍「FrameFrance」として世に送り出した。

 

フレンチヴィンテージは汲み尽くせることの無い豊かな表情を見せてくれる一方で、同じものが製造できない以上、やがては枯渇してしまう有限の資源である。フレンチヴィンテージの世界観を現代の技術で再現し、より多くの人へ伝えていくために、guépardは誕生した。



70年代のマンハッタンで Linda.Rae Tepper (リンダ・R・テッパー) と Steve.M.Abrams (スティーブ・M・エイブラムス) が アンティークショップ "The Ruby Slippers" をスタート。

デッドストックで取扱っていた"Tart Optical社"の代表モデル "ARNEL" や "F.D.R" に 魅了された彼らは、それらを忠実に再現するため "Tart Optical社" に製造を依頼する事になる。

その熱意が伝わり "Tart Optical社" での製造がスタートし "Shady Character" が誕生した。

 

"Shady Character" のフレームには "TartOptical社" のプロダクトに影響を受けたモデルが数多く存在する。

 

ブランド休止後、2021年新たな体制で再スタート。

ブランドディレクターには国内外のアイウェアデザインを数多く手がける Tommy OʼGara (タミーオガラ)氏、クリエイティブディレクターにはアメリカ人アーティスト Michael Carney (マイケル・カーニー) 氏が就き、1970~80年代に流行した "Shady Character" を彼らのアイディアによりアレンジし復刻。

 

アメリカンテイストなデザインやグラフィックからインスパイアされたコレクションを展開している。